「つけまつげをするとまぶたのたるみが起こる?」
毎日つけまつげをしている方にとっては、本当か嘘か気になるところですよね。
実際に、つけまつげによってまぶたのたるみは起こりやすくなりますが、正しいつけまつげの取り扱い方を知ることで、まぶたのたるみは最小限に抑えることができます。
- 「つけまつげでまぶたがたるむ原因」
- 「正しいつけまつげの外し方・ケアの仕方」
これらを知って、まぶたのたるみを予防・改善していきましょう。
普段つけまつげを付けている方は、ぜひ今日から実践してくださいね
目次
つけまつげでまぶたが伸びるって本当?
目元をパッチリさせてくれる「つけまつげ」は、アイメイク好きにとっては欠かせないアイテムですよね。
つけまつげは接着剤を使ってまぶたに直接付け、夜は剥がすのが基本。
つけまつげを使い続けることで目元に負担がかかり、「まつげが伸びるのでは?」と心配している方も多いと思います。
実際のところ、つけまつげでまぶたが伸びるのは本当です。
何もしないすっぴんに比べると、つけまつげの重さや外す時の刺激が、まぶたにとってかなりの負担となっています。
つけまつげ好きにとってはショックですね…でも理由と対策を知ってきちんとケアすれば、まぶたのたるみを軽減できますよ
つけまつげでまぶたのたるみが起こる理由

つけまつげでまぶたのたるみが起こる原因は、主に「つけまつげの重さの負担」と「つけまつげを外すときの負担」の2つがあります。
普段何気なく使っているつけまつげですが、実はまぶたへの刺激となることも多いのです。
なぜ重さや外す時がまぶたへの負担となっているのか、それぞれ詳しく説明します。
重さの負担
何もしていないまぶたには、当然ながら自まつげの負担しかかかっていません。
ですが、つけまつげを付けるとなると、その分の重さの負担がかかります。
つけまつげは片目のもので0.02gほどですし、手で持った時もほとんど重さは感じないので「そんなたいして負担なんてかかっていないでしょ」って思いますよね。
ですが、繊細なまぶたにはこの重さが毎日続くとかなりの負担となっているのです。
つけまつげをした状態で上まぶたを持ち上げるには、1年間で95kgのものを1cm持ち上げる負担だと言われています。
負担がかかればかかるほど、まぶたは下に伸ばされ、しわやたるみといった症状が起こりやすくなります。
外すときの皮膚への刺激
つけまつげは付けたあとは、当然ですが剥がすことが必要です。
つけまつげを剥がす時、まぶたの皮膚も引っ張られて、伸びているのが見えるかと思います。
人によっては思いきり引っ張って一気に剥がす方もいますが、これは本当にやめましょう!
まぶたに接着剤でつけているつけまつげは、力任せに剥がすとまぶたに大きな負担がかかります。
当たり前のようにやっている剥がす作業も、気を付けないと皮膚への刺激から腫れぼったい目元になる原因となるので気を付けましょう。
まぶたの負担にならないつけまつげの取り方

つけまつげを付けるのであれば、重さはもう黙認するしかありません…
であれば、つけまつげの取り方だけでも気を付けて、まぶたの負担を抑えることが可能です。
ここではまぶたのたるみを起こさせないように、まぶたへの負担にならないつけまつげの正しい取り方を紹介します。
できることがあれば、ぜひ今から実践しましょう!
❶ぬるま湯で接着剤をゆるめてから外す
まずはつけまつげの接着剤をふやかしましょう。
お湯をひたしたコットンを目元にあてて、しばらくつけまつげをパックします。
接着剤がゆるんだら、優しくつけまつげを外します。
❷接着剤は専用リムーバーで取り除く
つけまつげを外したあとも、まぶたの上には接着剤が残っています。
できるだけ専用リムーバーを使い、まぶたに残った接着剤を取り除きましょう。
もし専用リムーバーがなければ、この時にもお湯をひたしたコットンを使いながら、優しくなでるように接着剤を取り除きます。
ゴシゴシ目元を擦るように取り除くのは、絶対にやめてくださいね
❸アイクリームや美容液で目元をケアする
つけまつげを優しく外して接着剤も取り除いたら、最後に目元のケアをします。
できればアイクリームや目元用美容液などで、まぶたをしっかり保湿しましょう。
保湿することでつけまつげによるまぶたへの負担を最小限にすることができます。
まとめ
毎日のこととなると大変ですが、おろそかにしてまぶたのたるみがひどくなったらもっと大変!
手遅れになるまえに、「つけまつげをするなら保湿までしっかりする」までを毎日のルーティンにしたいですね。
もう一度、つけまつげでまぶたのたるみを起こさせないポイントをまとめます。
- ぬるま湯で接着剤をゆるめてから外す
- 接着剤は専用リムーバーで取り除く(もしくはぬるま湯パックでもOK)
- アイクリームや美容液で目元をケアする
まずはつけまつげがまぶたの負担になっていることを知り、できることから刺激を減らしていけるといいですね。